2012/08/08
ここ近年、ノンシリコンシャンプーがいいなんて言われていますが、そもそも、シリコンってなんでしょう?
なぜ、ノンシリコンがいいのでしょう?
o(^▽^)o
シリコンとは、ケイ石と言われる鉱物からとれる、シリカというものでできています。
つまり、石から取れるのです。
ご存知でした?
毒性はなく、(ヒトに対してアレルギー反応はないということです。)
医療現場などでも、つかわれるそうですよ。
(^◇^)
シリコンの髪に対して、いいところは、髪の表面のキューティクル補修をしてくれますので、
髪がツルツルになります。
(((o(*゚▽゚*)o)))
では、何故頭皮によくないと言われているのでしょうか?
それは先程のブログでお話しした、酸化した皮脂膜くん、過酸化脂質くんと、とても相性がよく、
くっついてしまうんです。
シリコンと過酸化脂質君がくっついてしまうと、仲良しすぎるふたりはなかなか離れようとせず、(;゜0゜)
さらに仲間を増やそうと、過酸化脂質君が増えていき、またシリコンがくっつく範囲が広がっていってしまうという、悪循環のサイクルにはまってしまいます。
(~_~;)
髪の毛は、
キレイで油分と水分のバランスが保たれている皮脂膜があってこそ、
丈夫なツヤのある髪が、頭皮でつくられます。
その大切な新しい皮脂膜君ができない頭皮は、(過酸化脂質でいっぱいの頭皮は)、赤みがあったり黄色くなっていたり、カサカサでフケのようなものがでていたり、荒れ放題。
そこから育つ髪の毛は、細く痛みやすいのです。
もしくは、髪はもう育たなくなってしまっているかもしれません。
(; ̄ェ ̄)
怖いことばかり言っていますが、
つまり、一番よくないのはシリコンではなく、酸化した皮脂膜がそのまま頭皮に残り、過酸化脂質となってしまう事がなんです。
過酸化脂質が頭皮になければ、シリコンはくっつかないのです。
(^◇^)
次に続く‥
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